『龍馬伝』第7回・遥かなるヌーヨーカ
今読んでる津本陽の『龍馬』では、
河田小龍先生は、龍馬の第一回の江戸行き以前より 交流があったことになってます。 今回の『龍馬伝』の時代考証を担当してる山村竜也氏と、 菊池明・伊藤成郎両氏の共著『坂本龍馬101の謎』では、 小龍先生と龍馬の交流は数度で、師弟と呼べるほどのものとは 言い難いという見解もあります。 謎の人物(でも博学多才)な河田小龍先生。 いよいよ初・登場です(o^-^)b 龍馬・土佐到着♪ 皿鉢料理が美味しそうです~(^.^)♪ 家族全員が揃ってお出迎え。 ん?このシーン、以前に見た覚えが…(^_^;) さっそく家から出掛ける龍馬ですが、 家では何やら龍馬に隠していることがある様子。 「あの泣き虫だった龍馬がのう…」 八平お父さんの言葉が、なんとも切実で胸を打ちます(/_;) 「あいつが行きたいゆうのやったら…うっ」 父上、どうやら胸の具合が悪いようです。 龍馬が先ずやってきたのは、武市道場でした。 武市さん、衣装も変わってますが、 顔も変わっちゅ~が(>_<;) なんで? 夷敵が憎い?上士が憎い?? 「加尾…」 ほんと、タイミングが良いところにやってくる お嬢さんですこと(^o^;) 「帰ってきたとたん、いろんなことが起こりすぎじゃ」 縁談を断ったという事に動揺してるんでしょうか、 弥太郎さんが先生になったことに、 動揺しているんでしょうか…? きっとその両方なんでしょうが、ちっくと判りにくい(-_-;) 土佐の様変わりように、私も戸惑います。 きっと視聴者にも一緒に動揺している人は多いでしょうσ(^_^;) 弥太郎さんの片思い… 失恋で決着がついたようですね。 すっかり龍馬に加尾ちゃんを盗られた思いのようですが、 佐那さんのほうが 「かほかたち 平井(加尾)より少しよし」 (文久三年八月四日? 乙女宛て 龍馬書簡) …なんでござりますのよ(^_^;) このたび、その美しい姿の“錦絵”も見つかったとの事。 弥太郎さんが見たら、驚きますわね♪ 顔も見たくないはずの龍馬さんが現れました。 「土佐に許婚がおるきの!」 「…いいな・ず・け?」 「所詮おまんは、土佐でつつましゅう暮らして行く男ぜよ。 けんど、ワシは違う! 下士のてっぺんに立つ!! いや、そんな夢はもう小んまい。 ワシはにっぽんを動かすおとこになるがじゃ!」って、 野望は秘めてこそ花です、弥太郎兄貴! 敵に腹のうちを見せてはなりませぬ~(^o^;) 「土佐のおなごらぁはおまんに呉れてやるぜよ」 …武市さんが残した、龍馬評。 “土佐にあだたぬ男”(土佐に収まりきれない男) という言葉が裏にあって、 それを踏まえて、弥太郎さんが悪口を吐いてるように聞こえます。 「ワシはこれから河田小龍先生のところにいくがじゃ」 え~っ(@_@。 弥太郎さんが連れて行くの? 私はてっきり、市街で長次郎さんに会って そのなりゆきで連れてってもらうもんだと! ほ~…これは新しいストーリー(^.^)♪ …さすが陰で“弥太郎伝”と囁かれているだけありますなぁ 人がいっぱい&猫もいっぱいの小龍先生のお宅。 気難しい先生とお聞きしていますが… こんなにたくさんの人が来てて、大丈夫なんでしょうか? お~(^^) 饅頭屋の長次郎さんが初登場~(^^)//(^^)// 「私は小龍先生の弟子でございます」 そして!小龍先生は庭からお出まし~\(^o^)/ 「ぬーよーかー」 リリーさんの大声を初めて聞きましたぜよ~(^O^) そして穏やかに語り始め…なかなか長台詞です(^o^;) いい声だなぁ… 小龍先生が発する言葉に、一つ一つ落胆し去って行く人たち。 長次郎さんはそんな様子に慣れているようです。 ほとんど全ての人が立ち去った中、 武市さん・弥太郎・龍馬が残っています。 武市さんは小龍先生にヒトコト難をつけたかったようですが… ん~…“攘夷”という言葉をわかりやすくしようと、 解説なしでもストーリーが進むように考えられてるみたいなんですが、 武市さんが「攘夷」って叫ぶたびに、 なんか~…薄っぺらく聞こえるのは私だけ? 「厠じゃ 厠じゃ~」とその場を去る小龍先生。 え~っと…先ほども“庭”からではなく “厠”からご登場だったのですかな?(^_^;) やっっっぱり、影の脚本家・武田鉄矢モード! 『おーい!竜馬』で小龍先生は褌姿で屁をこきまくる とってもシモ~なお方!(-_-;) ここでもそうながか? 「弥太郎!黒船は海を揺らして進むがじゃ!! 鯨だち逃げ出すぜよ」 「武市さん。押し寄せる大波を刀で押し戻すことが出来るろうか!」 「おのれを惑わす敵は、実はおのれの中にある」 分かりやすいイメージで、 二人の言い分を“戦の嫌い”な龍馬がいさめます。 そんな龍馬に、小龍先生は好感を持った様子です。 でも…弥太郎も武市さんも大声出すから~ 猫がおびえてます(T^T) なんと!小龍先生が龍馬のお宅へ?! 新しい!いい!!その展開☆ 春猪ちゃんが、なんだかとっても懐いてます。 春猪ちゃんはケロロ軍曹で高田淳次さんとデュエットしてます♪ 今後、要チェックです(o^-^)b 小龍先生と龍馬、そして家族のみんなが話をしている途中で、 八平父上が、倒れます(>_<;) 「ワシの知っちゅう医者が南町にいる」 …先生、このために家に来たんではないでしょうねっ(>_<;) なんだかんだで、坂本家にしばらく滞在することになった小龍先生。 面白い!(^o^) これなら、龍馬が小龍先生のもとに通ったんじゃなく、 何度も会う機会があったわけでなく、 自然に龍馬の話を聞き、龍馬に知識を与える事が出来ますね! 龍馬が“波にたとえた”黒船の事を聞きます。 龍馬が作った、黒船の模型(??)や 黒船の仕組みを考えて書いた絵(??)は、 小龍先生の心に、何やら響きをもたらしたようです。 「サムライがおのれを磨き高めよういう気持ちを忘れたら 生きておる値打ちが無いぜよ」 「この世に生まれたからには、おのれの命を遣い切らんといかん」 「遣い切って、生涯を終えるがじゃ」 すみません…もうこのあたりから 涙で…涙で…何も覚えていません…(/_;) 「わが子の成長が、親にとって一番の幸せながじゃ」 「漂巽紀畧(略)」を皆で広げて、世界を感じる坂本家。 八平お父さんの具合も少し良い様子。 穏やかで、坂本家らしい雰囲気を、小龍先生も楽しんでいます。 でも、ちょっと塾も心配。猫たちのごはんは? そして…八平さんの寝間の隣で、 小龍先生は絵を書き始めます。 「龍馬は年を取って出来た子です。 産まれた時から、ワシは覚悟をしちょった…長い付き合いは出来んと」 「龍馬は花を…咲かせてくれるがですろうか?」 八平お父さん、龍馬が心配で心配で…(/_;) 「この家は実に気持ちが宜しい」 小龍先生は静かに語り始めます。 「皆がそなたを敬い、慕い、心配しちゅう」 「人の温かみゆうもんが、ここには満ちちゅう」 「そういう家じゃき、あの末っ子は優しい男になったがじゃろう」 「けんど、あれはなかなか太いぞ」 「きっと、大きい花を咲かせるぜよ。龍馬は。」 静かな小龍先生の声…私も穏やかな気持ちになれます。 ありがとう… 「その花が…見たかったのぉ…」 お父さん!見てください! ずっとずっと龍馬に寄り添って…見届けてください(/_;) 龍馬が、家族全員(?!)を誘って浜へ。 (『おーい!竜馬』では、父上を大八に乗せて鏡川でしたが…) さぁここででっかい夢!語ってもらいましょう~(^^)v 「黒船を海に浮かべて、ワシはこの一家みんなぁを乗せるがじゃ」 うんうん。そして! 「ほんで、世界を見て回る!」 おぉ~\(^o^)/ 武市さんも、弥太郎も…今、飛び越えた龍馬が見えました!! 鳥も、巣立つ前、飛ぶ準備が出来ていても なかなか飛べない…だけど、 龍馬も、飛ぶ準備が出来たね! ところで~… 乙女ねぇやんは、嫁に行かんでもいいん? 「漂巽紀畧(略)」読んでみたいなぁ… 小龍先生の絵も、もっとみたいo(^o^)o そして…ジョン万次郎さんの登場が期待される 第7回の『龍馬伝』でした。 あ~泣いた泣いた(T^T)
by mar_beads1010
| 2010-02-14 23:26
| 『龍馬伝』
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