Margarita =ぶろぐ枕草子=

12月の映画

11月の天草の写真のUPが遅れているのに
急に映画の話題で申し訳ありませんm(__)m
珍しく1ヶ月のうちに2本も見ちゃった映画の話題です。
 
12月の映画_f0105886_20322868.jpg
 





 
まずは「とりあえず、見とかなきゃ」の【武士の一分】
12月12日に友人Wさんが
「前売り券買っておいたよ♪」ということで、
レディースデーを避けて行って来ました。
 
勧善懲悪の、伝統的日本スタイルの映画で、
時代劇慣れしている私にとっては
淡々と粛々と流れるストーリーに感じました。
ひと波乱あるほうが好きな方には物足りないかも(^o^;)
蛍のシーンで、
Kタクさんが「いいとも!」で言ってた
監督の話が思い出されて、
そういう裏ネタを事前に知ってて、
物悲しいシーンなのに、
ちょっと「ふむふむ。納得」っていう気持ちに
なってしまったのは、
良かったのか、悪かったのか(-_-;)
Kタクさんの時代劇は、
数年前のドラマ「忠臣蔵1/47」のほうが私は好き…かなぁ。
 
 
12月の映画_f0105886_20453217.jpg

 
続いて、年内駆け込みで【大奥】も。
ドラマシリーズの大ファンの私は、
「年内に絶対!」と意気込んで行って参りました。
 
テレビドラマシリーズが3つ、
今回の映画で4本のストーリーとなった訳ですが、
おかげさまで私もすっかり“大奥マニア”になっちゃいまして
「もう〜何でも聞いて♪」ってカンジ(^o^;)
前は大奥を作った春日局と、
将軍秀忠正室・お江与の確執に関して
少々通説と違う意見を持っていたくらいで、
こんなにも大奥や
江戸時代の将軍と正室に関する文献を読みあさったり
小説を読んだりするようになるとは、自分でもびっくりです(^^ゞ
やはりハマった一因は
毎回楽しませてくれる☆お衣装☆
今回も「いいとも!」(←またしても)にて
浅野U子さんが「婚礼衣装として貸出しをしてくれる」という
話題があったものですから、
映画上映中でも「もし自分が着るんなら…」という目線で
各種“お掻取”(打掛けを大奥ではそう呼びます)を物色。
天英院様お召しの金糸&銀糸のもの、
または月光院様お召しの「竹」or「薬玉」が
私的には◎でございました。
特に天英院様のものは総刺繍のものが多く
実に重たそうで…実際ホントに重いんでしょう、
触れてみたい欲求に駆られました。
 
(ここからはネタバレにつきご注意を!)
生島新五郎、映画の中では「は○○け」にされるのですが
史実は「罪一等を減じ、流罪」となり
遠島先の三宅島で亡くなったとも、
七十二歳で許されて江戸に戻り、翌年死去したとも言われています。
基本的に江戸時代の法律は
殺人を犯さない限り、
「罪一等を減じ、流罪」になることが多かったようです。
 
以上、12月の日々のつれづれでした♪
『犬神家の一族』も行きたいなぁ…
 
by mar_beads1010 | 2006-12-30 22:20 | 日々のつれづれ
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大層なタイトルですが、日々の細々したことを簡単に紹介出来たらいいなと思います。

by mar_beads1010
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