Margarita =ぶろぐ枕草子=:『龍馬伝』な日々
2010-02-28T20:25:47+09:00
mar_beads1010
大層なタイトルですが、日々の細々したことを簡単に紹介出来たらいいなと思います。
Excite Blog
…お詫び
http://beads1010.exblog.jp/12972404/
2010-02-28T20:24:00+09:00
2010-02-28T20:25:47+09:00
2010-02-28T20:24:51+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
また後日にお送りします…(T^T)
来週の予告をみて
あ゛?!
と言ったまま、絶句…
もうそんな気分になれませんの(/_;)
フィギア・スケートのエキシビションを見て、なごんでいまする…
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黒船騒動と松下村塾
http://beads1010.exblog.jp/12798238/
2010-02-07T00:25:00+09:00
2010-02-07T10:56:05+09:00
2010-02-07T00:25:06+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
松下村塾で松陰が指導をしたのは、
なんと約3年(@_@。!!
…もっと長いのかと勝手に思っていました。
松陰の生涯は僅か三十年。
いくら人生のスタートが早いとは言え、
疾風のように、流星のように
ほんの一瞬を駆け抜けたんですね…
しかし、その短い期間にあれだけの面々に対し
“師”として影響力を十二分に与えたなんて、
ちょっと想像がつかないですよね(>_<;)
【萩市・松陰神社内にある“松下村塾”遺構】
【松下村塾内部・幽囚室】
黒船騒動。
…ここらでちょっと
龍馬と松陰と黒船の時系列を整理したいと思います。
嘉永六年 正月 松陰・十年間の遊歴の許可を得て萩出立
〃 四月 龍馬・江戸到着
〃 五月末頃 松陰・江戸到着 佐久間塾へ
〃 六月三日 ペリー艦隊 浦賀到着
〃 十二日 ペリー艦隊 浦賀を離れる
〃 十月下旬 松陰・露船へ密航を企て長崎入り
しかし露船は既に出港
〃 十二月一日 龍馬・佐久間塾入門
〃 十二月下旬 松陰・江戸に戻る
嘉永七年 正月十二日 ペリー艦隊・帆船一隻 浦賀到着
十四日までにペリー艦隊・全七隻が浦賀に揃う
〃 三月三日 日米和親条約締結
〃 三月二十七日未明 松陰・艦隊旗艦ポーハタンへ
密航を断られ、下田柿崎にて自首
その後江戸伝馬町牢獄へ
〃 四月六日 佐久間象山が江戸伝馬町牢獄へ
佐久間塾閉鎖
〃 五月二十五日 下田条約(和親条約細則)締結
〃 六月一日 ペリー艦隊・下田を去る
〃 六月二十三日 龍馬・土佐へ帰国
〃 十月二十四日 松陰・萩野山獄へ
(年末に安政元年へ改元)
龍馬の第1回目の江戸遊学は、
黒船に会うために行ったみたいなものだったんですね。
もし、龍馬と吉田松陰の“出会い”があったとしたら、
嘉永六年年末から七年春までの短い期間…
「会った事があった」「影響を受けた」と思ったほうが
浪漫があるな~って思うけど…
皆さんはどうですか?
龍馬は松陰に会ったと思いますか??
私は、安政の大獄で吉田松陰が処刑されたのは、
「黒船で密航しようとした、幕府の禁法を犯したから」だと
ず~っと思ってました。
教科書ぢゃ、キーワードしか分からないし。
でも、そうじゃない。
安政二年十二月二十五日 松陰・野山獄出獄
実家(杉家)にて禁錮
「密航は重罪だが、未遂で終わっているので」ということで、
松陰は入牢を解かれ、実家へ戻っています。
こののちに杉家「幽囚室」にて、松陰の“松下村塾”が育ち始めます。
もともと松下村塾とは、松陰の叔父・玉木文之進が
天保十三年に始めた私塾で、
幼少期の松陰もそこで学んでいます。
再び、龍馬・松陰、
そして松下村塾と安政の大獄の時系列。
安政三年八月二十日 龍馬・二度目の江戸遊学
安政四年 松陰・叔父の玉木文之進が開いた
「松下村塾」を引継ぐ
六畳一間の幽囚室より
古家を移築改造した一屋へ(杉家敷地内)
安政五年四月 井伊直弼・大老就任
〃 六月十九日 未勅許のまま日米通商修好条約締結
〃 八月 戊午の密勅
〃 九月三日 龍馬・二度目の江戸遊学より帰国
〃 九月上旬 安政の大獄始まる
その後松陰は萩野山獄へ(松下村塾閉鎖)
安政六年六月初頭 松陰・幕命により江戸鑑送
七月九日 評定所にて松陰の吟味始まる
十月二十七日 吉田松陰・江戸伝馬町獄舎にて斬罪
吉田松陰の幽囚室に、松陰を慕って人が集まり始めたのが、
安政三年の初頭だったとしても、
安政五年の年末には既に松陰は野山獄の人…
わずか三年に満たない期間なのに、
松下村塾門下生としては、
久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、入江九一、伊藤博文、山縣有朋、
前原一誠、品川弥二郎、山田顕義、その他
尊皇攘夷を掲げて京都で活動した者や、
明治維新で新政府に関わる人々を育成しました。
「奇跡」とか「運命」とか、
なんか陳腐な言葉にしかならないけど、
この時の松下村塾って、そんな存在だったのでしょうね。
ここで注意点なのですが、
桂小五郎は松下村塾の塾生ではありません。
松陰二十歳の頃、藩校明倫館時代(嘉永二年頃)に
兵学の教えを受けていることで、師弟だったわけです。
松陰と小五郎は僅か四歳しか離れていないので、
桂さんは案外、松陰のことを「師」としてよりも
“熱い先輩”的目線で見ているのかも。
江戸で剣術修行中だった桂小五郎は、
松陰の“黒船密航”の企てに強く協力を申し出たのだそうです。
萩・松本村ではなく、江戸の“吉田塾”の塾生だったのでしょう。
実際、松陰の教授法は、
その当時では考えられない画期的なもの。
一方的に師匠が弟子に教えるのではなく、
松陰が弟子と一緒に意見を交わしたり、
文学だけでなく、時勢や世界情勢を語り合い、
時には登山や水泳もおこなうという、
今で言う“生きた授業法”だったんだそうです。
ぢゃぁ、その杉家周辺に「禁錮」されていた松陰が
なんで“安政の大獄”にひっかかっちゃったの?
っていうのは、また次回(^o^;)
長くなってすみませんm(__)m
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吉田松陰を知っていますか?
http://beads1010.exblog.jp/12677835/
2010-01-17T16:36:00+09:00
2010-01-23T20:27:48+09:00
2010-01-17T16:36:52+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
『龍馬伝』も3回目が間近になりました。
1週間、長いような短いような…
何度か見返して、夢にも出てきてくれないかな~と
願っている毎日です(^o^;)
何度かこちらでも話をしたかと思いますが、
私の曽祖父(父の父の父)・曽祖母(母の父の母)は長州の出身で、
私も小さい時から萩城下に慣れていました。
特に、母方の祖母がなくなって一時期萩のお墓に入っていた時には、
1年に数度通うことも度々でした。
父の父の父の出身を知った(というか探し当てた)のは、
この10年以内の話で、
萩市から車で(40~50分)のすごく辺鄙なところなのですが、
長州には違いない(^▽^;)
そんなわけで、多分に長州が血を占めている私ですが、
吉田松陰という人は…ずっと知らなかったと言ってもよいです。
本居宣長と肖像画が似ているので、
つい最近まで「吉田松陰は“国学者”」だと思っていました。
肖像画…似てるでしょう?間違えませんか??
本居宣長(1730~1801年)
吉田松陰(1830~1859年)
攘夷論者なので国学に長けていてるのも当り前なのですが、
吉田松陰に肩書きを付けるとしたら…兵学者が一番妥当です。
「山鹿流兵学師範」安寧の世であれば、
藩で重用され、先生として一生が送れる人でした。
萩の松下村塾のある場所には、松陰神社があり、
松陰の一生を蝋人形でかたどった資料館がありました。
今も…あるんかな?
小さい時から、ちょっと怖いようなでも惹きつけられる蝋人形見たさに、
数度この資料館を訪れているのですが…
「黒船来航時に、その黒船に乗せてもらおうと交渉した」ことと
「萩から江戸・伝馬町に送られて、斬首されたのが、安政の大獄」
この2つしか理解できてなくて、
“黒船に乗ろうとした”ことと“安政の大獄=尊皇攘夷弾圧”が
全然、ぜ~んぜん結びついて無いまま、
受験の日本史もやり過ごし、知ったようなフリで通ぶっていました。
ここに告白します。ごめんなさい(o_ _)o))
そんな私が、ちゃんと知ろうと思って読んだのは
司馬遼太郎の『世に棲む日日』。
ホント、な~んも知らなかったんだねって思いました(-_-;)
松陰は幼い頃に養子に行った伯父の家の家督を継ぎ、
兵学者として、家はもとより藩からも英才教育を受け、
本人も純粋にその期待に応えました。
また、藩に願い出て平戸に遊学したこともあり、
その旅を通じて「“もし長州が他藩から攻められた時にどう守るか?”を考えるには、外側から長州を見るべきである」という発想をするようになり、
それが黒船来航時に「“もし日本が他国から攻められた時にどう守るか?”を考えるには、外側から日本を見るべきである」という理念に基づいて、
黒船に乗り他国から日本を見ようとした…のです。
小さい時からもやもやした疑問、
「“尊皇攘夷”の元締め・吉田松陰が、どうして黒船に乗って外国へ行こうとしたのか?」
という疑問が、やっとすっきりしました。
吉田松陰の前半生は旅に終始し、
多くの紀行を残し、その中から将来を託す後人に残した言葉があること…などなど
知らずに過ぎるのが惜しいことがたくさんありました。
藩主に従い江戸に居た時、奥州に見聞旅行に行くことになるのですが、
藩から出される書類が整わず、
友達と約束した期日を大幅に遅れそうになって、
書類を待たずに江戸を離れたため、脱藩扱いになり
帰ってきた時に処罰をされてることは、
天才・秀才にありがちな天然ボケな姿に見えて、親しみがもてたり。
その約束を守ろうとして遅れても追っかけた友人って言うのが…
池田屋で奮戦・自刃した宮部鼎蔵なんですよ(@_@。
幕末の人間関係って、
ひょんなところにビックリする名前が出てくるんですよね。
そんなところが、現代の人間関係に比して、
多くの人を惹きつける魅力なんでしょうね(^.^)♪
萩市にある牢獄・野山獄に松陰は2度入っていますが、
その牢屋も現代とは違った風俗があって面白くビックリします。
なんだか“旅”と“牢屋”でとっても短い人生が終わってるのが
吉田松陰という人です。
亡くなったのは、なんと三十歳!\(◎o◎)/!
…上にある肖像画って、想像図??!
吉田松陰のお話、もうちょっと続けます(^o^;)
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出演者
http://beads1010.exblog.jp/12540956/
2009-12-23T22:49:00+09:00
2009-12-23T22:58:59+09:00
2009-12-23T22:49:31+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
中岡慎太郎役は、上川隆也さん♪
…土佐の上士を作った山内のお殿様役が、
今度は土佐の下士です(^_^;)
NHKも皮肉なことをする?
1年間『功名ケ辻』で主役をした上川さんが、
ドラマの終盤戦に共演する…
きっと福山氏のいいアドバイザーになってくれると
期待しています(o^-^)b
毎年恒例・大河ドラマストーリーの発売も
すでにお伝えしましたが、
ここで1点大きい声で伝えたいことがあります。
「八平お父さんは、養子~~~し~し~し~」
ドラマの設定で、養子が坂本家実子になってるのは
フィクションなんで構わないんですけど、
時代背景解説コーナー(P66)の家系図で、
嘘は書いちゃいかん(# `-´)/
お父さんの八平さんは、高知市郊外潮江村の「白札」。
一つ格下になる、坂本家に入ったのは、財力?
それとも妻となる幸さんが美しかったから?
潮江村というのは、土佐勤王党員も多く、
龍馬と一緒に脱藩の道を駆け抜けた、
沢村惣之丞さんも潮江の出身です。
どうしてそこにこだわって欲しいのかというと。
とある人と事件が、辻褄が合わなくなっちゃうのです。
山本数馬(澤辺琢磨)と“時計事件”
八平さんの本家・山本家。
八平さんのお兄さんの孫が、数馬。
数馬のお母さん(佐尾子さん)の兄の子供が富さんで、
富さんのつれあいが、武市半平太。
龍馬と半平太が“親戚”とよく言われますが、
龍馬と数馬(親戚)・数馬と半平太(姻戚)というわけで、
山本数馬さんの存在はとっても重要なんですが、
『龍馬伝』では、数馬くんは主要キャストの中には入っていません。
…時計事件もないかな?
平井収二郎さんが“郷士”っていうのも、
本人、きっと空のどこかで怒ってないかな?と思ってます…
平井さんのお家は、お父さんの代が新御留守居組といって、
堂々たる上士の家系なんです(T^T)
だってね…同じ郷士格なら。
坂本家はお金持ちだし、龍馬は次男といえ
お兄さんの跡継ぎになるとか、分家して剣術道場を開くとか、
将来性は十分あった訳ですし、
幼馴染なら、幼少期に婚約だって出来た時代です。
加尾ちゃんも悩まなくて良いのよ。
ずっと先の話ですが…
加尾ちゃんが、京都の容堂公の妹の御付役になれたのも、
上士の娘だからです。
土佐って、本当に身分差別が激しかったんですよ(-_-;)
ま。ホントのところを知ってたからって、
ドラマが楽しくならない、って訳ぢゃないんで。
そこはそれ、これはこれ!で
ドラマも楽しみましょう~ね(o^-^)b
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準備完了!
http://beads1010.exblog.jp/12516736/
2009-12-19T14:34:00+09:00
2009-12-20T17:20:09+09:00
2009-12-19T14:34:38+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
毎年恒例“大河ドラマストーリー『龍馬伝』前編”が
発売されましたよ(^_-)-☆
大河ドラマ直前、龍馬に関する新しい発見があったようです。
…タイミングが、凄いですね。(+_+)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000069-san-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000624-yom-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000026-maip-soci
記事の内容がちょっとずつ違うのも、面白いです(^o^;)
「上士と下士」については、前回説明したとおり。
しかし、「郷士の中でも階級がある…」となると、話は面倒です。
でも、今回の『龍馬伝』は、“岩崎弥太郎の視点から描く龍馬”ですから、
坂本家と岩崎家、どっちが格上なのかも一旦解説しておきます。
ドラマの中で、きっと上手に織り込まれていて、
「解説されなくても、理解できたね」ってことになるとは思いますけどね(^^ゞ
*地下浪人と商人郷士*
のちに三菱大財閥創始者となる、岩崎弥太郎さんのプロフィールには「地下浪人」と記されます。
幕末には“浪士組”とかあるし、脱藩とかと関係あるんかな?と私も最初は思ってました。
そうじゃなくて、「“郷士株”は売ったけど、名字帯刀を許されている、元・武士」のコト。
よく“御家人株”とか“郷士株”とかいいますが、現代と違い、証書のようなものが存在するわけではないそうです。
“郷士株”・“郷士格”というのは、「武士身分」と田地三町歩のことだそうで、田地も三町歩以上持っている場合は、その残りは自分の財産として、農業で生活をしていくのに問題のない人もいました。
“浪人”という言葉の響きだけだと、なんだかおうちもないような、哀れ〜なイメージですが、岩崎さんのお家も、『武士としての権利や義務』は(生活の困窮のため?)手放したけれども、『武士としての矜持や精神の規律・誇り』は畑仕事をしていても忘れない、という気概だったのではないでしょうか?
武士と言う社会を、早期引退&転職した人の呼び名が「地下浪人」という事なんでしょうね。
ちなみに「地下浪人」は郷士となって40年以上経った家しか名乗れないそうです。
岩崎家が、もともと一領具足だったか、それとも他譲郷士(よそから郷士株を買った郷士)だったかは、定かではないそうです。
土佐の郷士は「百人衆郷士」「百人衆並郷士」etc.といった具合に、募集期間の年代で分けることが出来、その“郷士株”の売買も土佐藩は認めていました。
しかし、江戸時代後期・宝暦13年(1763年)の幡多開発の新規郷士募集までは、商人はいくらお金があっても、郷士株を購入できませんでした。
この幡多郡の開発で募集された郷士は『幡多郷士』とも呼ばれ、坂本龍馬の先祖は、この幡多郡開発に応募して郷士株を取得して士分に取立てられたのです。(諸説あり)
その後も商人層は確実に力を持ち始めますが、この時の郷士取立て以後は再び町人による郷士職取得は禁止(理由不明)となりました。
また山内家の慶事を祝福する時に新たに新規取立てをして郷士を登用する事や、安政2年(1855年)8月には民兵で10年以上勤続する者には郷士身分を取得できる制度なども設けられ、土佐勤王党加盟者の中にもこの民兵から郷士へ取り立てられた者もいます。
そうして、武士となった坂本家。
本家は才谷屋という豪商です。
土佐の俗謡に「浅井金持ち 川崎地持ち 上の才谷屋道具持ち 下の才谷屋娘持ち」というのがあり、“上の才谷屋”が本家にあたります。
龍馬の曽祖父にあたる人が、郷士坂本家の初代で、お父さんの八平さんが三代目。
お父さんは、土佐・潮江村の山本家(白札)から婿養子に来た人です。
…以上を考えて、坂本家と岩崎家のどちらが格上だったかを判断するのは難しいのですが、
“地下浪人”の岩崎家の出発点が、もともと一領具足だった場合、ある一定の期間しか郷士になれなかった“商人・才谷家”よりも、土佐の身分制度上では格上だったことになります。
貧乏だけど、格上意識のあった岩崎弥太郎さん…と見たほうが、ドラマとしては面白い展開にはなりそうだな~と思いますが、
皆さんはいかがでしょうか?
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「上士と下士」
http://beads1010.exblog.jp/12479255/
2009-12-12T19:19:00+09:00
2009-12-12T21:51:57+09:00
2009-12-12T19:25:00+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
いよいよStartまで1ヶ月を切りました。
今日は『龍馬伝』メイキングの10分番組がありました。
ぼちぼちカウントダウン系のミニ番組も増えてきたり、
関連特番があったり、
やっぱり大河のスタートには“局を挙げて”感が強いです。
そして満喫するためには【受信料は払いましょう】ですよ(^.^)♪
『龍馬伝』メイキングは、再放送があります。
見逃した人は、これを参照して下さいね(^.^)♪
【メイキング番組(10分)】
★2009.12.12 14:45〜
★2009.12.14 4:00〜
★2009.12.14 22:45〜
★2009.12.16 0:40〜
★2009.12.16 17:30〜
★2009.12.18 11:40〜
★2009.12.18 23:45〜
★2009.12.19 7:45〜
★2009.12.19 14:45〜
★2009.12.22 1:55〜
★2009.12.26 13:40〜
★2009.12.28 11:05〜
★2009.12.29 9:50〜
★2010.01.01 20:35〜
スタート前にご紹介しておきたかった本や映画・ビデオなども、
ひとまず出し切ったつもりですので、
ここいらで、一歩先に用語解説とか時代背景とか、
知っておくとドラマが楽しめるようなことを、
自分の勉強も含めて、つらつら書き綴りたいと思います。
…尻切れトンボになるかも?ですが(^_^;)
『龍馬伝』、初回のサブタイトルは「上士と下士」。
江戸時代の身分の基本は〔士農工商〕ですが、
その中でも細分化された、決まりや不文律があった事は、
現代の私たちにはほとんど伝わっていません。
土佐藩は、全国レベルで考えても、
その細分化された差別意識に特徴があった藩です。
「士」=武士身分を上士と下士に分ける事は、
全国各地で見られますが、土佐ではその風潮が著しかったとか。
その区分けは、関ヶ原の翌年・1601年にその起源があります。
戦国時代末期に、四国は長宗我部氏の手で統一され、
その後、豊臣秀吉の傘下に入り、土佐一国を領します。
関ヶ原の戦いで軍功のあった、遠州掛川の山内一豊が、
西軍に付き改易された長宗我部氏に代わり、新領主となります。
その際、掛川以来の家臣や関ヶ原で浪人となった人材を登用。
そういった土佐以外から雇用され、
主要ポストについた家系を「上士」と呼ぶことになりました。
一方、長宗我部派の士は、一領具足と呼ばれる半農半兵の兵士が大半でした。
一領具足の長である長宗我部遺臣団は、山内氏の土佐入りを拒み、
浦戸一揆を起こして抵抗しますが、種崎浜で山内氏の謀略にあい殲滅されたりして、
徐々に山内氏になびいていくことになりました。
その旧長宗我部派の士が「下士」の中でも、特に郷士と呼ばれる存在になりました。
郷士は、土地を持ち城下よりも農村部に住むものでしたが、
次第に、郷士株を買った商人たちが、城下に郷士町を形成します。
下士には他に、足軽・中間などを含みます。
以上のように、
土佐藩では上士と下士には「徳川家・山内家に対する思い」が敵味方ほど違い、
その由縁は、家の名と共にDNAに織り込まれ、
二百五十年余り経った幕末に、
「維新までの土佐藩の動き」の要因(ファクター)となります。
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『龍馬伝』Start前に読もう♪
http://beads1010.exblog.jp/12475081/
2009-12-11T22:15:00+09:00
2009-12-12T00:33:48+09:00
2009-12-11T22:15:03+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
今回は龍馬関係の参考図書の最新刊をご案内します。
2009年の夏〜現在までに出版された龍馬本、
ずいぶんと多いみたいです(^o^;)
次年の大河ドラマが迫ってくると、自然と関連本は増えてきますが、
そんな中でも、やっぱり今年は多いですね。
それだけ期待が大きいってことですね〜♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪
『ようわかるぜよ 坂本龍馬』(2009年9月)
「龍馬関係の本、どれを読めばいいかと聞かれるけど
誰に対しても『竜馬がゆく』ぢゃ芸がないよね〜」と
“龍馬伝のための教科書”を探していたら、
こちらの霊山歴史館の学芸員さんの著書に巡り合いました。
写真やコラム、珍説・裏話など、
知ってたら得する情報がたくさん載っています♪
霊山歴史館のHPから購入すると、
著者のサイン入り本なんだそうです。
そして…
先日、龍馬のお墓参りをされた某主役さんは、
こちらの本を贈呈されたそうですよ〜(*^^)v
うん。私の狙いは外れてなかったo(^▽^)o
上記の本が教科書なら、
こちらの本は、副読本の地図帳。
その名も『坂本龍馬地図帳』♪(2009年9月)
この本のすごいところは、
日本ウォーキング協会の協力で作った、
龍馬が通ったであろうルートを、現代に再現した地図があること。
大分佐賀関〜熊本〜長崎(272km)とか
京都〜福井(186km)とか…
もちろん、脱藩の道も詳細付きです。
今はそれを見て、いろいろイメージトレーニング中。
特に脱藩の道は、どの場所で写真を撮るかとか、
雪は大丈夫かな〜とか、真剣に(;^_^A 熟読中(^o^;)
この本を見ていると、時間があったら行きたくなる場所ばっかりです♪
で、日本史の教科書には必ず“図録”がありましたよね。
そういうカンジの図録としてオススメするのは、
こちら『別冊歴史読本47 坂本龍馬伝』。(2009年9月)
教科書『ようわかるぜよ!…』にも写真は載ってますが、
この図録は見て楽しめるカンジの本です。
幕末当時の人間関係は複雑ですが、
残っている肖像写真はどれもかなり個性的なので、
人の名前を、この写真で覚えるのも良いと思います。
ただ文字で覚えるよりも、
やっぱり写真だったり、
実際の目で見た風景といった映像で覚えるほうが
頭に入るんですよね。
この3冊が今のところ、私のイチオシ&オススメになります。
この3冊があれば、ドラマに乗り遅れる事はないです。
史実とドラマの違いも、ウンチク出来ます♪(v〃∇〃)
私の現在の懸案事項…
これ。どうする?
坂本龍馬 幕末歴史検定
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龍馬遭難と命日は違うような気がする、今日この頃…
http://beads1010.exblog.jp/12352384/
2009-11-15T23:30:00+09:00
2009-11-20T23:58:30+09:00
2009-11-20T23:55:45+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
…って言っても当時は旧暦(^_^;)
それを現代の暦にあてはめると、今日は9月29日だから大政奉還もなってないし。
年表を確認してみると、遭難した慶應三年の9月は、前日の28日に
生涯最後となった実家への帰省を果たしています。
きっと今頃はまだ家にいたかな…
東奔西走する日々から離れ、心地良い飲み疲れに、
ごろんと寝転んでいたことでしょう。
…かな?(^o^;)
一応、遭難の日と命日は同じ事になってますが、
数時間生きていれば日付が変わるくらいの時刻に襲われていますので
私は、霊山にある墓碑にある
“慶応三卯十一月十六日”説でもよいかしら?と思います。
龍馬の「生きたい!」と思う気持ちが、
少しでも強く長くあってほしい…という願いから(-人-)☆
誕生日に関しては、十一月十五日説は、
私としてはいただけないかな?と。
当時は自分の誕生日を、
きっちり知っている人もそれを覚えている人も、
ほとんど居なかったという、日本の風習に一票を投じたいと。
前回からの引き続き、
私が見たことのある坂本龍馬関係の「おすすめフィクション」を
ご紹介します。
今回はドラマ編☆
まず1つ目は、2004年大河ドラマ『新選組!』。
5年前になるんですね…早いなぁ(^o^;)
もう何回目かになるんですが、昨日通しで見終わりました。
でも、相変わらず新鮮な視点で見返すことが出来ました。
幕末史は多面体です。
登場人物も多いです。
それが、ある時期は味方で、ある時期からは対立したり、
身を隠したり、変名したり…
だから幕末史に馴染まない人も多いんですが、
一旦頭の中を整理するためにはこの『新選組!』が最適なんです。
それぞれキャラクターが立っているから覚えやすいし。
第1回で、若き日の近藤勇・土方歳三が
坂本龍馬に出会う(桂小五郎とはすでに知人)シーンがあって、
それはその当時、
脚本の三谷さんに対するブーイングの対象になったシーンなのですが…
私は感慨深かったんですよね〜「あ〜…ひとつ屋根の下みたいだぁ〜」って。
「ちぃにいちゃん、ここにいたら完璧やん」とも。
思い出深い、印象に残るシーンでした。
江口あんちゃんの龍馬、マジかっこいいです。
ずいぶん先の話になりますが、
寺田屋で襲撃された時に短銃を構えた姿なんて、
「きゃ〜 かっこいぃや〜ん♪」って思わず口にするくらいです。
ましゃ龍馬も負けていられませんよ(^o^)
カッコ良く逃げ切って下さいね(*^^)v
今回の『龍馬伝』では、『新選組!』組も再登場です。
伊東甲子太郎役だった谷原章介さんが、桂小五郎。
殿内義雄役だった生瀬勝久さんが、なんと吉田松陰!
右往左往&内股膏薬な殿内さんを演じた生瀬さんが、
どんな松陰になるのか、楽しみです。
未だ決まっていない高杉晋作と中岡慎太郎ですが…
どちらもイケメンなので、
どっちか山本耕史クンがやってくれないかな〜と、淡い期待(#^.^#)
でも、耕史くんは土方さんで役者生命賭けちゃったから無理かな…
(追記:先日『いいとも!』に松田翔太クンが出て、
歴史(時代劇?)の勉強で小説を読んでるって言ってたんで、
「もしかしたら」って思いました。勘ぐり過ぎかもしれませんが)
続いてもう1つ大河ドラマを。
2008年の『篤姫』も時間があれば見て欲しいです。
私はこのドラマで、
小松帯刀と龍馬が気持ちが通じ合っていたということを、
初めて知りました。
二人は同じ歳なんですよね。
(龍馬の誕生日が十一月であれば、帯刀→龍馬→篤姫の順で誕生だそうです)
西郷と龍馬の関係にしても、
損得尽く・利益重視のビジネスで、タッグを組んでいたんだとばかり思っていて、
そもそも西郷が“薩摩代表”っていうのも、いまいちピンと来てなかった…
教科書の、字ヅラだけでしか理解してなかったんですが、
やっぱり一歩踏込んだ所まで理解出来た作品でした。
これで、司馬遼太郎の『翔ぶが如く』も読めばいいんでしょうけど、
『竜馬がゆく』を越す、全十巻…食指が動きません(-_-;)
『龍馬伝』が始まる前に、大河をどれか1つ通しで見ておくのは、
すごく実践対策になるのではないかと思います。
長さとかテンポとかに、大河ドラマは独特のモノがあるし、
(脚本や監督に違いはあれど、大河どうし共通するモノがあります)
セットなどの大道具、衣装などの小道具…
現代の技術の結集がそこにはあります。
それと、途中1回は息切れしちゃうこと、ついて行けなくなること、
そんな時の対策のために、
練習問題は解いておいた方がいいってところですね。
最後に、これは一度も見てなくて、
今回『篤姫』のビデオ(←我家は未だアナログ生活)を探してて、
偶然発見されたのが、
2004年・テレビ東京の新春ワイド時代劇『竜馬がゆく』。
約500分の大長編ですが…
果たして、来年までに見る余裕があるのでしょうか?
龍馬は妙にハイテンションな市川染五郎さん。
『ガリレオ』に出てた渡辺いっけいさんも出演しています。
同じタイトルのTBSの大型時代劇スペシャル『竜馬がゆく』(1997年)も存在します。
(見てませんが(^o^;))
そちらは、龍馬は上川隆也さん。
岡田以蔵がTOKIOの長瀬智也クン、高杉晋作は、葛山信吾さん。
そして何と桂小五郎が『新選組!』と同じ石黒賢さん(@o@;)
『新選組!』のときに石黒さんの桂小五郎が、
初回から既に身に馴染んでいたのはここに秘密があったのか…
『天地人』も来週で終わっちゃうし、
いよいよ『龍馬伝』まであと少しになっちゃいました。
長編のドラマ見ている時間的余裕は果たしてあるのか?
次回はまた、参考図書の紹介をします(o^-^)b
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公式HP ☆OPEN☆
http://beads1010.exblog.jp/12274478/
2009-11-03T22:44:00+09:00
2009-11-07T23:01:49+09:00
2009-11-07T23:00:04+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
『龍馬伝』公式HP→http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
そして、キャストの追加発表になりました(*^^)v
「桂小五郎は誰?!」↓
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/news/1102/index.html
公式サイトは、サイドの欄からも飛べるように設定しておきますね。
前回までは読みもののフィクションを紹介していましたが、
「読書は、小説も漫画も苦手…」という方に
今回は手軽に見れる映画編をご紹介したいと思います。
映画は、龍馬自身を主役にしたものって少ないんですよね…
そんな中で、私の人生にも影響を与えた映画
『幕末青春グラフティー・RONIN』(1986年)
脚本・主演は武田鉄矢。
これも、主人公は“坂本竜馬”…
武田鉄矢は龍馬好きというよりも
司馬竜馬好きなんですね(^_^;)
こちらはビデオは発売されていますが、
BGMなどの大人の事情でDVDになってないんですよ(T^T)
レンタルで見るのは大変だと思いますが、
もしかしたら来年のブームで、
DVD化されるかもしれないし、
CSで放送されるかもしれません。
気長にチャンスを待ちましょう…
どんな映画だったかをふんわり思い出していたら…
当時高校1年生だった私、
歴史の勉強をするために大学を選んでいた頃でした。
「坂本龍馬に手を出したら、受験が疎かになる」と
秘かに思ったことを思い出しました(-_-;)
未だ“オタク”が地位を確立しておらず、
マニア化することは恥ずかしかった時代でした。
わはははは(^o^)
その当時、外聞を気にせずにいたら、
私も美甘子@歴ドルになってた??
映画の感想は…
とにかく高杉晋作=吉田拓郎がカッコ良かった!
音楽は先頃亡くなられた加藤和彦さん。
拓郎の「ジャスト・ア・RONIN」が今でも耳に残ってます。
うちの家はニュー・ミュージック派ぢゃなかったから、
吉田拓郎という人に対して、
とっても新鮮な思いがありました。
その他はあんまり覚えてないので、
Wikipediaで調べてみたら、
長州藩士・前原一誠に石田純一、
伍平というちょい役に榎木孝明…
今出世した人も没落した人もいて、
やっぱり早くもう一回みたい作品です。
続いては『幕末純情伝』(1991年)。
坂本龍馬は今や世界の渡辺謙♪
「沖田総司は実は女だった!」というのがテーマなんで、
総司は牧瀬里穂です。
『天と地と』で病気降番した、
謙さんの復帰第1作だったんです!
元気になった謙さんを勇んで見に行ったんですね。
ミュージカル仕立てだったのかな…?(Wikipedia参照)
劇中振付はラッキィ池田(^_^;)
「映画より原作のほうが面白い」と思ったのは、
そのあたりに真相が隠されているみたい(^o^;)
今観て欲しいのは『竜馬の妻とその夫と愛人』(2002年)。
三谷幸喜原作・脚本。
大河ドラマ『新選組!』の素地になった、この作品。
…竜馬役は誰だったかは、ここでは伏せておきましょう。
三谷さん、ここでも竜馬なんですよね(-_-;)
三谷さんも司馬竜馬が、自身の「龍馬像」なのかな〜(>_<;)
ちょっと微妙な心境です。
映画の話だけですっかり長くなってしまったので、
ドラマ編はまた次回f(^_^;)
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福山龍馬 撮影スタート
http://beads1010.exblog.jp/12108266/
2009-10-06T22:56:00+09:00
2009-11-07T23:03:24+09:00
2009-10-12T10:07:43+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
子役龍馬だけでなく、大人龍馬の撮影も始まりましたね。
NHK ドラマスタッフBlog
うん。来年が待ちきれない♪
[追記:ブログに福山龍馬の写真が外されています。
前回見たときはあったのに…(T^T)
ドラマHP・新着トピックスからも、
ましゃの撮影スタート記者会見の
記事だけ全部外されていますよ(>_<;)
なんでだろう?]
そういうわけで、前回も参考図書の紹介をしたのですが、
今日もその続きを。
ずっと薦められていたんだけど、
まとめて買いたい派の私はタイミングを逃していた本です。
『お〜い!竜馬』(文庫・全14巻)。
『…竜馬』の表記のとおり、
基本は『竜馬がゆく』。
『竜馬がゆく』では江戸修行に行く19歳から
スタートしているのに対し、
竜馬の幼い頃が付け加えられている点が
根っこである『竜馬がゆく』と違うトコロです。
後藤象二郎・乾(板垣)退助と幼少時から接点があった、とか
山内容堂とも接点があった、とか
フィクションじゃないと書けないことも多いです。
実は、山内容堂のことを残忍に書きすぎて、
子孫の方から抗議もきた…とウィキペディア
に載ってました。
たぶん、龍馬についてこの本が“はじめの一歩”だったとしたら
山内容堂について悪感情しか残らなかったと思うんで、
やっぱり漫画の影響力(視覚に訴える力)って大きいんですよね。
大久保利通さんもキャラが立ってます!
続いて長崎文献社
というとってもローカルな出版社から発売されている
『龍馬の長崎』。
夏に読んだ雑誌に“おすすめ郷土本”として、
47都道府県の本屋さんの代表が紹介した郷土本の中で、
長崎県代表で選ばれた本です。
稲佐山に行った時に、
これを紹介した本屋さんに直接行って買ってくるつもりだったんですが、
帰り仕度をしたら、もうどこにも寄りたくなくなっちゃって、
結局北九州に戻ったあと、
行きつけの本屋に取寄せてもらいました。(←こうすると送料が浮きます)
こちらも、基本的な内容は『竜馬がゆく』。
何を読むにしても、司馬遼太郎と“竜馬”を避けて通れないみたいです。
『龍馬伝』も「『竜馬がゆく』とは違う世界観」と謳っていますが、
それも『竜馬がゆく』を読んでみて、それから成立する世界観なのです。
未読の方は、お早めに読了されて下さい(^o^;)
その『竜馬がゆく』の長崎に関する記述を、
膨らますというか、確認する…本です。
例えば、「○年○月○日に龍馬が長崎入りするけど、
どのルートを通ってきたか。
○○の日記から推測すると、Aルートだけども、
『竜馬がゆく』だとBルートを通っているから、
まぁ、そういう想像もしてみるといい」といったような、
全体的にゆる〜〜い内容です。
長崎の地理とか、各建物の位置関係とか
そういうのを確認するための本ですか?
字も大きいので、あっさりすぐ読破できます。
龍馬以前の長崎の事も、多少出ているので、
幕末までの長崎の流れをつかむという点では、
ぱらぱらっと読んでみるのも良いかもしれません。
そして、その『龍馬の長崎』にも出てきた、
津本陽『龍馬』(文庫・全5巻)。
これは単行本が文庫になって、2009年9月に2冊、
10月11月12月にそれぞれ1冊づつ刊行されるので、
まだ読み始めたばっかりです。本も揃っていません。
土佐弁がきつくて、読み飛ばしてる部分も多いのですが
(地名とか、地図を横において読んでもわからないかも)
作品のスタート部に接しただけですが、
文章の色、脳に浮かぶ印象が全く別の雰囲気なので、
『竜馬がゆく』とは違うフィクションを知る上で、
ちょっと面白いかな〜…と思っています。
龍馬は日本全国を羽が生えているように行き来する人なので、
(大阪〜下関間など船に乗せてもらえる点は大きいです)
新選組みたいに、京都の地理さえ理解してれば良い
みたいな点がないのが、地図に弱い女性にはたいへんかもしれません。
土佐=高知県で、長州=山口県、
芸州は広島で、筑前太宰府と柳川は同じ福岡県だけど藩が違う…とか、
長崎は天領で長崎奉行がいるとか…
幕末の基礎知識だけではなくて、江戸時代全体の基礎知識も必要です。
ちょっと大変だけど、
ましゃ龍馬への愛がある方は頑張りましょう(^o^;)
そういう方へ、教科書的なものが無いか
私も探してみようと思っています。
ご存知の方・アイデアがある方は、
遠慮なくコメントに書込んで下さいね(^.^)♪
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いざ!稲佐山!!
http://beads1010.exblog.jp/11823864/
2009-08-28T22:41:00+09:00
2009-11-07T23:04:31+09:00
2009-08-28T22:41:55+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
司馬遼太郎『竜馬がゆく』の一節にこんな文章がありました。
「故郷とはそういうものぞ…懐しくもあり恨めしくもあり、想いのたけがつのって愛憎こもごもいたる」
この一文を読んだ時、私の頭の中では、貴方の詩『18〜eighteen〜』が大音響で流れていました。
“行き止まり”長崎も土佐もその点で似ています。
目の前には海。
そしてその海の向こうには、たくさんの人の笑顔が待っていると感じて、
東へと針路をとり歩を進めた…
貴方も龍馬も、故郷を発った時には、同じように、振返らず、
強い希望だけを胸に、踏みだしたことでしょう。
海を背にして…
でもそれは海に背くのではなく、海に向き合うための一歩だったのだと…
貴方は現在(いま)海のきらめきを手に入れました。
そのきらめきは私たちの笑顔です。
貴方への声援です。
・・・そして貴方への感謝です。
貴方に出会えてよかったよ ましゃ
今日は長崎の海を 独り占めしてね☆
8月29日『福山☆夏の大創業祭 稲佐山』へ行ってきます。
上は、長崎駅にあるメッセージボードに記入した文章です。(長いので2枚!)
それでは 行ってまいりまする〜〜〜(^.^)/~~
祈 交通安全 (-人-)☆
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『龍馬伝』カテゴリできました。
http://beads1010.exblog.jp/11530594/
2009-07-15T21:25:00+09:00
2009-11-07T23:05:08+09:00
2009-07-15T21:25:24+09:00
mar_beads1010
『龍馬伝』な日々
坂本龍馬の妻・お龍役の発表がありましたね。
そこそこ納得のいっている皆さんが多いのではないでしょうか?
大河「龍馬伝」“モテ男”福山にヒロイン4人
私は『SP』好きだったんで、すっきり喜んでいます。
これを機にカテゴリー作っちゃおうかな〜とか思ってます。
あ。もう出来てますか?あはは(〃^∇^)o_彡☆
今は、予習として
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んでいます。
もう何度目かの読み返しですが…
来年の影の主役・岩崎弥太郎もそれなりに出てきますので、
「岩崎弥太郎入門」としても『竜馬がゆく』は良いと思います。
“龍馬”と“竜馬”。
歴史好きにはもうあまりに知られすぎていることですが、
「(偉人)さかもとりょうま=坂本龍馬」です。
“竜馬”を使うと、『竜馬がゆく』の主人公(←限定)を指しますので、
パソコンや携帯で変換されたときには、
どちらを意味するのか、内容に沿ってご使用くださいね〜(^.^)♪
あと、今熟読しているのは
こちらの本です。
↓↓↓
えぇ…高知に行きますので。
大河の前に、一度行っとかないとね。
始まっても、行くでしょうけど(^o^;)
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