Margarita =ぶろぐ枕草子=

龍馬遭難と命日は違うような気がする、今日この頃…

今日は坂本龍馬が近江屋で遭難した日(命日)です。
…って言っても当時は旧暦(^_^;)
それを現代の暦にあてはめると、今日は9月29日だから大政奉還もなってないし。
年表を確認してみると、遭難した慶應三年の9月は、前日の28日に
生涯最後となった実家への帰省を果たしています。
きっと今頃はまだ家にいたかな…
東奔西走する日々から離れ、心地良い飲み疲れに、
ごろんと寝転んでいたことでしょう。
…かな?(^o^;)
 
一応、遭難の日と命日は同じ事になってますが、
数時間生きていれば日付が変わるくらいの時刻に襲われていますので
私は、霊山にある墓碑にある
“慶応三卯十一月十六日”説でもよいかしら?と思います。
龍馬の「生きたい!」と思う気持ちが、
少しでも強く長くあってほしい…という願いから(-人-)☆
誕生日に関しては、十一月十五日説は、
私としてはいただけないかな?と。
当時は自分の誕生日を、
きっちり知っている人もそれを覚えている人も、
ほとんど居なかったという、日本の風習に一票を投じたいと。
 




前回からの引き続き、
私が見たことのある坂本龍馬関係の「おすすめフィクション」を
ご紹介します。
今回はドラマ編☆
 
まず1つ目は、2004年大河ドラマ『新選組!』。
5年前になるんですね…早いなぁ(^o^;)
もう何回目かになるんですが、昨日通しで見終わりました。
でも、相変わらず新鮮な視点で見返すことが出来ました。
幕末史は多面体です。
登場人物も多いです。
それが、ある時期は味方で、ある時期からは対立したり、
身を隠したり、変名したり…
だから幕末史に馴染まない人も多いんですが、
一旦頭の中を整理するためにはこの『新選組!』が最適なんです。
それぞれキャラクターが立っているから覚えやすいし。
 
龍馬遭難と命日は違うような気がする、今日この頃…_f0105886_23492066.jpg

 
第1回で、若き日の近藤勇・土方歳三が
坂本龍馬に出会う(桂小五郎とはすでに知人)シーンがあって、
それはその当時、
脚本の三谷さんに対するブーイングの対象になったシーンなのですが…
私は感慨深かったんですよね〜「あ〜…ひとつ屋根の下みたいだぁ〜」って。
「ちぃにいちゃん、ここにいたら完璧やん」とも。
思い出深い、印象に残るシーンでした。
 
江口あんちゃんの龍馬、マジかっこいいです。
ずいぶん先の話になりますが、
寺田屋で襲撃された時に短銃を構えた姿なんて、
「きゃ〜 かっこいぃや〜ん♪」って思わず口にするくらいです。
ましゃ龍馬も負けていられませんよ(^o^)
カッコ良く逃げ切って下さいね(*^^)v
 
今回の『龍馬伝』では、『新選組!』組も再登場です。
伊東甲子太郎役だった谷原章介さんが、桂小五郎。
殿内義雄役だった生瀬勝久さんが、なんと吉田松陰!
右往左往&内股膏薬な殿内さんを演じた生瀬さんが、
どんな松陰になるのか、楽しみです。
未だ決まっていない高杉晋作と中岡慎太郎ですが…
どちらもイケメンなので、
どっちか山本耕史クンがやってくれないかな〜と、淡い期待(#^.^#)
でも、耕史くんは土方さんで役者生命賭けちゃったから無理かな…
(追記:先日『いいとも!』に松田翔太クンが出て、
 歴史(時代劇?)の勉強で小説を読んでるって言ってたんで、
 「もしかしたら」って思いました。勘ぐり過ぎかもしれませんが)
 
続いてもう1つ大河ドラマを。
2008年の『篤姫』も時間があれば見て欲しいです。
 
龍馬遭難と命日は違うような気がする、今日この頃…_f0105886_23503777.jpg

 
私はこのドラマで、
小松帯刀と龍馬が気持ちが通じ合っていたということを、
初めて知りました。
二人は同じ歳なんですよね。
(龍馬の誕生日が十一月であれば、帯刀→龍馬→篤姫の順で誕生だそうです)
西郷と龍馬の関係にしても、
損得尽く・利益重視のビジネスで、タッグを組んでいたんだとばかり思っていて、
そもそも西郷が“薩摩代表”っていうのも、いまいちピンと来てなかった…
教科書の、字ヅラだけでしか理解してなかったんですが、
やっぱり一歩踏込んだ所まで理解出来た作品でした。
これで、司馬遼太郎の『翔ぶが如く』も読めばいいんでしょうけど、
『竜馬がゆく』を越す、全十巻…食指が動きません(-_-;)
 
『龍馬伝』が始まる前に、大河をどれか1つ通しで見ておくのは、
すごく実践対策になるのではないかと思います。
長さとかテンポとかに、大河ドラマは独特のモノがあるし、
(脚本や監督に違いはあれど、大河どうし共通するモノがあります)
セットなどの大道具、衣装などの小道具…
現代の技術の結集がそこにはあります。
それと、途中1回は息切れしちゃうこと、ついて行けなくなること、
そんな時の対策のために、
練習問題は解いておいた方がいいってところですね。
 
最後に、これは一度も見てなくて、
今回『篤姫』のビデオ(←我家は未だアナログ生活)を探してて、
偶然発見されたのが、
2004年・テレビ東京の新春ワイド時代劇『竜馬がゆく』。
約500分の大長編ですが…
果たして、来年までに見る余裕があるのでしょうか?
龍馬は妙にハイテンションな市川染五郎さん。
『ガリレオ』に出てた渡辺いっけいさんも出演しています。
 
同じタイトルのTBSの大型時代劇スペシャル『竜馬がゆく』(1997年)も存在します。
(見てませんが(^o^;))
そちらは、龍馬は上川隆也さん。
岡田以蔵がTOKIOの長瀬智也クン、高杉晋作は、葛山信吾さん。
そして何と桂小五郎が『新選組!』と同じ石黒賢さん(@o@;)
『新選組!』のときに石黒さんの桂小五郎が、
初回から既に身に馴染んでいたのはここに秘密があったのか…
 
『天地人』も来週で終わっちゃうし、
いよいよ『龍馬伝』まであと少しになっちゃいました。
長編のドラマ見ている時間的余裕は果たしてあるのか?
次回はまた、参考図書の紹介をします(o^-^)b
 
by mar_beads1010 | 2009-11-15 23:30 | 『龍馬伝』な日々
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大層なタイトルですが、日々の細々したことを簡単に紹介出来たらいいなと思います。

by mar_beads1010
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